睡眠に関する雑多な考察とその魅力及び安眠の技法

睡眠は必ずしも休息にはならない、とはいうものの私は休みの日のほぼ半分を睡眠に費やしている。どちらかといえば精神的な安らぎを求めてベッドに入るのだが、身体が激しく疲労しているときなどはよく金縛りにあったり、そこまでいかなくとも突然の不安感で目を覚ますことが多々あるのが難点だが・・・。

そうした難点を差し引いてもやはり睡眠は心地よい贅沢だと思うのである。安眠を追及したいと思う人の数は多いらしく、ネットやテレビでは高級ベッドの広告が次々に新技術を紹介しているのが現実だ。購入するにはさすがに高価すぎて手が出せないものの、将来の目標として夢見ておくだけならいいだろう。

私もわずかながらではあるが、ベッドのチューンアップを試みている。ベッドパッドを敷き、季節ごとにシーツを選び、枕のサイズや固さに頭を悩ませる。人によりけりだとは思うが、自分の居場所を豊かにしていくという行為は非常に普遍的なものであると思うのだ。それはクルマであったり、パソコンであったりしても同じことでそこには「追及する楽しさ」が存在する。そして、それはもう立派な「趣味」の世界なのである。

ところで、安眠するコツというものも十人十色・・・明るいほうが眠れる人とそうでない人がいたりするのも面白い。私は「安眠には情報の遮断が重要」と考えている。情報の遮断とはすなわち、音や光を消して身体に感じる布団の感触を大事にすることである。この点では夏の安眠はかなり難しい。身体にシーツや布団が接触すると暑くてたまらないからで、安眠するならやはり真冬の寒いときであろう。暖かい布団にもぐりこんだときの至福感は人間のみならず、ねこや犬であっても感じられる生物共通のものなのである。

最後になるが、睡眠を手助けしてくれる飲み物をいくつか挙げたい。とはいっても、酔って寝るのは論外で、あれは酒の麻酔効果で麻痺しているだけなのだそうだ。当然ながら寝覚めも悪い。温めたミルクなどは比較的効果的だし、蜂蜜をお湯で溶かしたものもいい。しかし私のイチオシはなんといってもカモミールティーである。強力な安眠、リラックス作用があるうえに副作用はまったくなく、市販の薬を買うよりよほど安いためである。

ここまで寝ることばかり書いてきて私自身多少眠くなってきたが、やはり睡眠は生物全般に与えられた宝であり贅沢であると思うのである。次回は睡眠につきものの「夢」について言及したい。諸君、いい夢を!・・・おやすみ。お金借りる 金利